シナリオデータをXMLにしてみた。

ちょっと更新。
使ってる背景はむきりょくかん。さんの素材
http://mukiryokukan.sakura.ne.jp/
立ち絵はwikipediaのウィキペたん頁から拝借。
都合良く透過pngだったのでお借りしていますが問題あれば直します。


カンマテキストで適当に入力していたシナリオをXMLに変更。
下のようなNScripterの基本的な書き方を用いると、制作者はとても楽になるんだろうなと思っているのですが
今回はXML(っぽいの)を採用することにしました。
理由は

  • 効果指定の範囲などが明確である
  • 拡張性が高い

と書いてみましたが、タグで囲まれた範囲をひとまとまりとして扱うと安心感があるな〜という個人的な感情が本音です。


NScripter

こんなかんじに@クリック待ちします。\
改ページされました。@
br
この文は、空行をはさんで表示されます。\


うちのやつ

<XML>
	<Chapter name="章名">//章
		<Clause name="節名">//節
			<Paragraph>//段落(頁、改頁単位)
				<Name></Name>//名前(なくてもOK)
				<Msg>こんなかんじに<click/>クリック待ちします。</Msg>//メッセージ
			</Paragraph>
			<Paragraph>
				<Msg>改ページされました。<click/><br/>
				<br/>
				この文は、空行をはさんで表示されます。</Msg>
			</Paragraph>
			//節の終端、または節途中の選択肢で異動先の章、または節のラベルを指定する予定
		</Clause>
	</Chapter>
</XML>


考えるまでもなくNScripterと比べて面倒くさそう。
ファイルサイズも膨らむし。
でも安心感あるんだよなー。


色変え方法は2通り用意していて、一つは変えっぱなし、もう一つはスタックして閉じると色が戻る感じ。
こういうはXML風だと見た目はっきりしてていいかなーと。

<Paragraph>
	<Msg>最初はデフォルト色で
	<color value="0xFF0000">赤に変わり
	<color value="0x0000FF">青に変わり
	</color>一つ閉じると赤に戻り
	</color>二つ閉じると元に戻ります。</Msg>
</Paragraph>
<Paragraph>
	<Name>arvitos</Name>
	<Msg>もう一つの実装は
	<color value="0xFF0000"/>変えっぱなしです</Msg>
</Paragraph>


とりあえず文章はこの辺にして、画像周りの処理を造ってみようと思います。